いよいよ今週末「ship in a view」!!稽古場見学の感想をお寄せいただきました。

いよいよ今週末、ついに…あの「ship in a view」が東京にやってきます。


以下は、通し稽古をご覧になった方からいただいた感想です。

「本日は、お稽古の見学という貴重な体験をさせていただき、
本当にありがとうございました!いつもYouTubeで観ていた場面が目の前にあるという感動が凄かったですし、率直に解散するのは勿体無いと思いました。

本番の衣装や舞台セットがない、普通の稽古場のはずなのに、通しが始まった瞬間に場の空気というか世界が、ガラッとタイムスリップした(もしくは異次元に行った)ような感じが印象的で、ずっと目がはなせませんでした。
視線、呼吸、指先、髪の先までといってもいいくらい神経が行き届いた全力ダンスはもちろん、カオスなような懐かしいような一つ一つの動きが斬新的で、すごく魅力的でした!団員の方一人あたりの運動量があれほど多いとは思いませんでしたし、近くにいらしたときはドキドキしました。
一人一人の動きが全体として一つの風景を作っているのが本当に良かったです。
最後、時代の流れ?の中で、どこへという訳ではないが前に進もうとしている...かのような集団表現、うまく言葉にできないのですが...心に残りました。
型破りな表現方法、すごく好きです。あれに衣装と舞台装置が加わるかと思うと、鳥肌がたちました。

時間をつくって公演の方にもぜひ足を運びたいと思いました。今日の貴重な体験は忘れません。本当にありがとうございました。これからも頑張ってください!」(20代女性)



舞台上に立っている人間それぞれが、各々の人生をこれほどしっかりと生きている、こんな舞台にはなかなか出会えません。
変な言い方ですが、家を出て会社に着くまでの間よりも"生きている人間"を目の当たりに出来る空間をつくっている舞台ではないでしょうか。
 
泣いても笑っても、日本の舞台芸術史上に必ず残るこの名作を見られる最後のチャンスです。どうぞ、どうぞお見逃しなく!


Ship in a view
------------------------------------
作・演出・振付:小池博史
出演:小川摩利子 松島誠 白井さち子 関口満紀枝 あらた真生 池野拓哉 菊地理恵 橋本礼 南波冴 荒木亜矢子 / 縫原弘子 開桂子 ヤン・ツィ・クック

日時:2012年1月27日~1月29日
27日(金) 19:30~
28日(土) 13:00~★ /18:00~
29日(日) 13:00~★
------------------------------------
★…終演後アフタートク有り
【28日(土)】
13:00~葛西薫(アートディレクター)
18:00~是枝裕和(映画監督)
【29日(日)】天童荒太 (作家)
------------------------------------

会場:シアター1010(足立区芸術劇場)
(JR線・東京メトロ日比谷線・千代田線・半蔵門線・東武伊勢崎線・つくばエクスプレス北千住駅4番出口直結)

全席指定席
前売S席 8,700円(ロンググッドバイ~パパ・タラフマラとその時代<青幻舎より刊行>付き)
前売A席一般 5,500円/前売A席学生・65歳以上・身障者割引 4,800円
前売B席一般 4,200円/前売B席学生・65歳以上・身障者割引 3,800円
(当日券 各券の500円増)

0 件のコメント:

コメントを投稿